初心者でも育てやすい!おすすめのオリーブの木5選
「オリーブの木を育ててみたいけれど、どの品種がいいのか分からない…」という方に向けて、鶴亀園が取り扱う品種の中から特に初心者におすすめの5品種を厳選してご紹介します。すべて日本の気候でも育てやすく、病気に強い品種ばかりです。
1. ミッション(Mission)

アメリカ カリフォルニア原産の代表的な品種。実の収穫量が多く、テーブルオリーブとしても、オイル抽出用としても高く評価されています。葉の色は濃緑で、樹形も美しく整います。
特徴:耐病性が高く、比較的コンパクトに育つため初心者に人気。剪定によって好みの形にも調整しやすい万能タイプです。
2. シプレッシーノ(Cipressinno)
イタリア南部原産の品種で、樹形がスリムな円柱状に育つのが最大の特徴。日本の狭小住宅やベランダガーデニングにもぴったりです。
特徴:病気に強く、成長スピードも早め。目隠し用としても使いやすく、限られたスペースでもシンボルツリーとして存在感があります。
3. ひなかぜ(Hinakaze)
日本の気候に最も適した耐寒性と耐湿性を兼ね備えており、特に初心者や寒冷地での栽培におすすめです。
特徴:葉は明るめの緑で、優しくやわらかい印象。木全体が柔らかい樹形になり、剪定せずに自然な雰囲気を楽しめます。
4. ネバディロ・ブランコ(Nevadillo Blanco)

スペイン原産で、花付きの良さが抜群。他の品種と交配させる「受粉木」としても非常に優秀です。葉色は明るく、全体的に爽やかな印象。
特徴:花粉量が豊富で、初心者でも実をつけやすい。育てやすく、病気にも比較的強い万能タイプです。
5. ルッカ(Lucca)
イタリア原産で、落ち着いた緑色の葉が特徴。耐寒性・耐病性ともにバランスが良く、鉢植え・地植えのどちらにも対応可能です。
特徴:成長は穏やかで管理しやすく、育てる場所を選ばない点が初心者にも嬉しいポイントです。
まとめ
オリーブの木は、品種選びを間違えなければ初心者でも長く育てられるガーデンプランツです。今回ご紹介した5品種は、どれも日本の環境に適応しやすく、見た目も美しいものばかり。
あなたのお庭や玄関前に、オリーブの木を迎えてみませんか?